ここまで全11回のハンター日誌を綴ってきた訳だが、この日誌で一先ずの区切りとなる。と、言っても別に書くのを止める訳でもハンター道を違える訳でもない。言わば中間報告の様なモノだ。

 第3回でランポス一式を作ってから、これまでに様々なモンスターを狩猟してきた。今後、1種類の装備でここまで色々なモンスターを狩猟する事もあまり無いだろう。そんなランポス一式最後の花道、狩り納めである。

チケットの色は赤だが、今回の対象は違うのだ。

 第8回で邂逅を果たした毒怪鳥ゲリョス。ランポス一式の最後はこの子で飾ろうと思う。そもそも、ストーリーを進めて討伐クエストで倒した方が報酬的にも美味しい事には間違い無い。しかし、シリーズが進むとこういったクエストが少なくなってくるので、MHPならではの体験をしておこうと思う。後のシリーズでコレをまたやるかと問われたら口を噤んでしまうが…。

今回は攻撃力が少しだけ上がっている。

 ショットボウガン・蒼自体は未だにすっぴんのままだが、攻撃力の数値がいつもと違うのはご飯を食べたからだ。ダメージ計算をしてはいない為どのような変化があるのかは謎だが、少なくとも気分は上がった。おまけでネコの防御術【小】も発動している上に気絶も無効。攻防一体抜かり無し、といった具合だ。

 また、今回に限っては3回ほど見直しをしている為、持ち物は「The Gunner」と言った装いでバッチリと決まっている。調合がしやすい様にと、しっかりとアイテムの配置までこだわっている徹底振り。本当ならば常にこうあって然るべきだとは思うが、この時点ではアイテムマイセットの登場の気配は微塵も無い。

 ここまで準備をすれば問題無いだろうと満を持してクエストへ出発。支給品を取って携帯食料を食べてからいざ9番へ。

大型モンスターは狭い所にいる事が多い。気持ちは分かる。

 いきなり戦いにくい場所での戦闘だが、スコープ画面に切り替えればそこまで距離を測るのも難しくは無いハズだ。と、言いつつ1回目のペイントボールをしっかり外し、2回目の投擲で成功。よし、早い方だ。

 ゲリョスの弱点は頭と尻尾。ソコをLV2 通常弾で狙っていく作戦を取る…のだが、やはり「森と丘の9番には魔物が棲む」の格言通り、弾が当たらない。スコープを覗いていたとしても上手に距離を取れていないので、照準を合わせるのに時間がかかってしまう。前言撤回、やはりココで戦うには越えなければならない壁がある。

スキルのおかげで閃光も怖くない。

 逃げ回ってばかりいても討伐は出来ないし、そもそもクエストの内容と相反している事をやっているので、事態が好転して目標が達成出来る訳でもない。少しでもダメージを与えられるように、スコープを覗かない「水平撃ち」も使ってゲリョスの体力を削っていく。

 走り出したゲリョスは同じ道筋しか辿らないので、「攻撃は不可能だが、コチラも安全」な時間が多い。その時間を使ってLV2 通常弾の調合をしていく。細かい事かもしれないが、コレも「待ち時間を攻撃力に転換する」内の1つだと思うので、しっかりと行っていく。

最大所持数を超えないようにボタンを押していく。

 元気なパニック走りを4回ほど拝見させて頂いた後、ゲリョスが4番へと移動する。ここではそのパニック走りの範囲が拡大、フィールドが広い為に大きく走り回る。同時に吐き出される毒液も相まって位置取りが少々難しい。追い掛け回さない方が頭を狙いやすいので、この点は剣士よりもガンナーの方が有利と言えるだろう。

トサカの石が無くなっている。

 クエスト開始から約6分で頭の部位破壊に成功する。今までもスキルで防ぐ事は出来ていたのだが、一瞬だけ仰け反ってしまい、スコープ画面から通常画面へと戻されてしまっていた。ソレがなくなった分、今までよりもしっかりと頭に当てて行く事が出来る様になるだろう。

 その2分後、1回目の怒り。ゲリョスの特徴として面白いものの内の1つが、「怒り中の防御力の低下」だ。ほとんどのモンスターは怒り中は防御力が上がるのだが、ゲリョスと1番大好きなカレは防御力が下がる。ハイリスク・ハイリターンと言うヤツだ。その後、ゲリョスが3番へ移動、調合しながら後を追うが…。

やばい、ターゲットのヤツらだ!

 普段ならココで虎の子の散弾を持ち出す所。しかしながらこのクエスト、白ランポスを10匹退治した時点でクエストクリアとなってしまう為、うかつに散弾をバラ撒く事が出来ないのだ。幸いにもゲリョスが2番側のスペースに移動してくれた為、事なきを得た。ある程度距離を離し、白ランポス達に見つからない様にゲリョスに攻撃を加えていく。

既にゲリョスさんが3匹やらかしている。

 クエスト開始から11分、ペイントボールが切れたのでゲリョスに当てると、ソレを合図にゲリョスがキレた。その後、スグに4番へと移動。何発か攻撃を与えるとまた怒り状態に。コレは…弱っている証拠だ。すると、怒ったまま足を引き摺り5番へ移動。コチラも後を追う。

 5番にも白ランポス達がたむろをしているが、数を数えると5番の白ランポスを全て倒したとしてもクエストクリアにはならない事が判明。ここぞとばかりに散弾を使って片っ端から退治していく。ゲリョスの毒も手伝い、比較的早めに白ランポス達は大人しくなってくれた。

カルシウムが足りないよ。

 ところがどっこい。当のゲリョスは散弾なんて何のその、ここでも元気に大暴れ。やはりスピードが速いというのが辛く、上手く頭に攻撃を当てる事が出来ない。何とか水平撃ちを駆使して攻めては行くが、どうもダメージを与えられている気がしない。その後、ゲリョスが4番へ移動する。

やったのか…?

 ゲリョスよりも早く到着し、着地を狙って攻撃を加えていくとゲリョスが倒れこむ。知っていると怖くは無いが、コレは死に真似。倒れこみの最中に攻撃を加えるとヒットエフェクトが発生せずに貫通するか否かで見分ける事が可能なのだ。

 死に真似中に弱点の頭へ一撃加えると、再度ゲリョスが倒れこむ。

無事、討伐完了だ。

 コレで思い残す事無く次のクエストへ向かう事が出来ると言うものだ。お次は緊急クエスト…ではなく、集会所クエストの攻略だ。村長のクエストよりも「色々な面で」難しいとされている集会所クエスト。…そう、納品クエストの納品数でクエスト達成不可に陥るパターンがあるのだ。ある意味モンスターよりも手ごわいこの納品クエスト、攻略不可能にならない様、祈るしかない。